前回の続き、物語風になってしまっていますがどうぞ今週もお付き合い下さいm(_ _)m
衝撃のカットデビュー
異動してすぐ感じたのが熱量の違いでした。
元々いた所よりも売り上げの低いお店で、
お客さんを待たせてまでタバコを吸いに行くスタイリスト。
3日に1回は遅刻するしお客さんの満足度もあまり良くない…
数ヶ月モヤモヤしていましたが痺れを切らし
店長に直談判。
あの人より自分が切った方が満足させられる自信あるんで切ってもいいですか?
と。今思えばとんでもない発言をよく受け入れてくれたなと思います( ̄▽ ̄;)
実際、あらゆる数字の面で上回りましたが
まだ肩書きがアシスタントだったので本部から強制ストップをかけられたのでした…
大きな気持ちの変化
このアシスタントの状態で髪の毛を切ったということは賛否あると思いますが…
髪の毛を切るということを経験したことで、
晴れてやった事無いことが無くなりました。
さて、美容師を続けてみてどうだったかというと、
めちゃくちゃ楽しい!!
普段生活してたら絶対に関わらなかっただろうなって方と話せることだったり、
やっぱりなによりお客さんの喜んだ表情が1番嬉しい。
生活に入り込む仕事だということ
確かにプレッシャーはあるけどプレッシャーのない仕事なんてないし、
計画、生産、販売まで全ての要素がある美容師がたまらなく面白い。
自論まとめ
お金を稼ぐという点ではあまり美容師は向いてないのかもしれない。
他の仕事のほうが稼ぐことは出来そう。
お金が全てじゃあない!
と言いたいですが、お金も大事。
あるに越したことはありませんm(_ _)m
じゃあなぜ美容師をやっているか。
やっとタイトルが回収出来ます(*^^*)
直接人を応援できる仕事だから
これが自分の答えかなと。
人生のテーマになりそうなこの”応援”
応援したいしされたい(*^^*)
直接話すことができる。
髪の毛を通して気分を上げることも出来る。
短くしたくないって言ってるけど
お母さんさから切りなさいって叱られながらいやいや切ってた小学生が、
校則を掻い潜ってオシャレし始め、
校則が無くなって自由にオシャレして、
就活だからと黒染めでさわやかにする。
こんなにひとの生活に寄り添える仕事他に無い
目の前の方の人生を応援できるこの仕事が大好き
もちろん、この仕事を選んだ後輩達の応援もできる。
後輩が褒められるのは自分が褒められるよりも嬉しいし誇らしい(^^)
だから業務委託から正社員としてアシスタントのいるお店に転職したわけです(^-^)
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
~完~